足フェチ(足フェティシズム)とは【足フェチ備忘録№01】
足フェティシズム(英:Foot fetishism)
足フェチという言葉はよく聞きますよね?
正式には足フェティシズム(英語ではFoot fetishism)といって、人体の中でも特に足部に対し、非常に強い誘惑や魅力を覚えるフェティシズムの一種のことです。略して足フェチと呼ばれ、こちらの方が一般的です。
だいたいの場合において、特に男性が女性の足に対し、特別な性的嗜好を有する場合を言う場合が多いでしょうか。
とはいえ、女性が足フェチを覚えないわけではありません。
また一言で足フェチとはいっても、魅力を覚えたり興奮する足の部位はひとそれぞれ。
足といっても人間の下半分、つまり下半身の大部分は「足」ですからね。
ちなみに大まかに分類すると以下のようなものが挙げられます。
①かかとからつま先まで:足全体ですね。
②足の指やつま先:かなり限定的な部分です。
③足の裏:これもまた特殊な場所です。
④くるぶしからふくらはぎ、太ももにかけて:いわゆる「脚」ですね。そのため脚フェチなどとも称されます。
ちなみに私はどちらかといえば「脚フェチ」であり、いわゆる素足の「足」にはさほど誘惑を覚えません。
というか裸足は好きではなく、むしろ隠してしまいたいと思っているほどで、そこで必要になってくるのが「パンプス」や「ブーツ」といった履物なわけですね。
ですから足が剥き出しになるサンダルなどは、滅多に履くことはありません。
私の嗜好はともかくとして、もう少し足フェチを掘り下げてみましょう。
足に対するフェティシズム
三つの足型
人体における「足」の部分を好みとする足フェチの場合、足の指や足の形に強いこだわりを持つ場合があるようです。
ひとによって足の形も様々です。
いわゆるひとの足型には大きく分けて、エジプト型、スクエア型、ギリシャ型の三つがあります。
足フェチとはまた別の話ではありますが、自分がどんな足型をしているのか把握しておくことは、最適な靴を選ぶ際に重要なことですので覚えておいて損はないでしょう。
エジプト型:親指がもっとも長い足型
いわゆるエジプト型と呼ばれる足の形は、まず親指が一番長く、そこから小指にかけて順に指が短くなっているのが特徴の足型です。
何でも日本人にもっとも多い形だそうで、つまり一般的な足型というわけですね。
この足型の欠点は、ハイヒールなどの天敵である外反母趾になりやすいといううううこと。
親指が長いこともあり、付け根が圧迫されるのが原因です。
ギリシャ型:人差し指もしくは中指がもっとも長い足型
いわゆる山型になった足型で、欧米人に多い足型だそうです。
日本人はエジプト型に次いで多い足型といわれています。
欠点は、重心が前足部に偏り易いこともあって、タコや魚の目ができやすいということ。
魚の目は痛いですからなりたくはないですよね。
ちなみに足フェチにおいては、このギリシャ型が好まれる傾向にあるようです。
手の指もそうですが、長い指の方がいい、というわけですね。
スクエア型:親指から薬指までの長さがほぼ同じ足型
一番短い小指以外、残りの四本の指の長さがほぼ同じである足型です。
ドイツ型とも呼ばれているそうで、日本人にはあまりこの形の足はいないそうです。
安定感のある足で、問題が発生しにくいともいわれています。
足フェチさんの嗜好
そもそもフェティシズムとは性的対象の歪曲を指します。
足フェチでしたら美しい足を見ながらの自慰行為や足への射精、足による愛撫(いわゆる足コキですね)による射精などで満足してしまうことで、本番である性行為にいたらない程度の性的倒錯を意味します
また足コキに代表されるように、足で性器を愛撫等の操作することはSM行為といえるでしょう。
これがマゾヒズムと密接に結びついた場合、強制的に足を舐めさせられたり、臭いを嗅がされたり、挙句に果てには踏まれるといった行為に至るまで、強い性的興奮を覚えることがあります。
ここまでくると、マゾヒズムとフェティシズムとの切り分けがもはや困難で、正確な性的対象の特定が難しくなってしまうようです。
要するに複雑すぎてわけわかんない、といったところでしょうかw